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8.112012
餌の話(発酵飼料)
餌の話ー1
石本農場の「真卵」、お客様から「美味しい」とのご意見ありがたいです。
そのうまさの秘訣は、これです
上の写真は農場の餌の味を決める2大要素、カツオと昆布の発酵処理写真です。
カツオも昆布も味の素、卵の味が断然アップしましす。
大きなままでは鶏はよう食いきれませんので、コメヌカと合わせて発酵させます
すると不思議、大きな昆布も1日で5㎝くらいまで小さくなります。
2日目にはほとんど5㎜以下にまで小さくなり鶏が食べれます。
又、発酵をかけることにより、魚の生臭さが消えて甘酸っぱいにおいがただよってきます。
これを他の材料と合わせて農場独自の餌を作り上げてゆきます。
もう一つ、発酵のもとになるのは、乳酸菌発酵させた竹粉これをカツオ、昆布にまぶして
発酵させます。
所謂、乳酸菌発酵だから甘酸っぱい匂いの飼料の素になるのです。
発酵って面白いし、奥深いものだとつくづく感じています。