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鶏と歩けば 卵道 3

これまでの私の人生の中で長く愛用してきたものがある。
うちの農場で生産してきた「真卵」は愛用歴50年、これは当然の事として、
高校生の頃から愛用している、p&g社のパンテーンシャンプー、リンスは愛用歴40年になる。
これはどうでもいい事だが、実はもっと重要なものがある。
E.M.とパイロゲンである。
E.M.とは有用微生物群の略であり、抗酸化作用の代表格、パイロゲンも同じく抗酸化作用の物質である。
この二つ、E.M.は30年の愛用歴、パイロゲンもやはり25年の愛用歴となっている。
少しE.M.の方が早いと思う。最初、自家飲用から始まった。
その後、飲用だけでなく、多方面への利用方法を知ることとなった。

先ずE.M.は土壌改良の資材として利用してみた。
農地にすき込み土地のpHの調整剤として、また、雑草対策資材として。
確かに、効果は認められたが、徹底して使用するには至らなかった。
またパイロゲンに関しては、飲用して抜群の効果があった。
特に、粘膜の保全には良いようだ。
こうした事実を踏まえて、鶏への利用が始まった。
先ず使用するにあたっては、薄い濃度でも良いから、繰り返して使うことを心掛けた。

しつこく、使う。
何にでも使う。
執念深く使う。
徹底的に使う。
そして鶏体に対し、あらゆる方向から作用できるよう工夫した。
餌、飲水、噴霧吸引の3方向からである。

 

特に、農場の特性である餌は、発酵飼料材料としてE.M.、パイロゲンを使用して作ります。
飲用にはパイロゲンセラミックを使った水を使用。
吸引には現在E.M.とパイロゲンの500倍液の噴霧にて毎週1回おこなっている。
この効果は、これから出てくることと思う。
どんな鶏になるのか、どんな卵になるのか興味津々である。

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